カツラで悩むあなたへ
徹底比較!カツラ VS 植毛
実は、あなたが今悩める状況に陥っている裏には、カツラ業界のカラクリが強く影響しています。
そこで、今一度カツラについて深く知っていただくために、さまざまなカツラの特徴や
カツラユーザーも知らないような業界の“事情”をご紹介してまいります。
「カツラ」と「植毛」を比べよう!
一般的なカツラ | 一般的な植毛 | |
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サービス区分 | 一般企業サービス | 医療行為(要医師免許) |
つむじ・分け目 | シリコン等の素材でできたパーツをつけると自然に見える。色味が何パターンも用意されていることもあり、より地肌に近いものを選べる。 | 施術時に希望に合わせてデザインできる上、自分のつむじ・分け目であるため自然。ただし移植数や術式によって見た目に差が出やすい。 |
生え際 | 前頭部におよぶカツラの場合は不自然な場合もあるが近年の技術向上によって一部自然なものも流通している。 |
施術時に希望に合わせてデザインできる上、 自分の生え際であるため自然。 ただし移植数や術式によって見た目に差が出やすい。 |
毛量 | 一般的に毛量が多い傾向があり、歳相応に見えないことがある。ただし近年の技術向上によって一部自然なものも流通している。 |
自毛植毛の場合は後頭部から移植するため、 カツラのボリューム感には劣るが、不自然さは少ない。 |
ヘアースタイルの自由度 | 既成品の場合は選択の幅が狭いが、オーダーメイドの場合はカツラ製作時にこと細かくスタイルの指定が可能。茶髪や白髪まじりのヘアースタイルが自然に製作できる技術を持ったサロンもある。 | 生着後は自分の毛になるため、自由にスタイリング可能。自毛植毛の場合は、施術後に白髪になったとしても、移植部分から生えている毛も同様に白髪になる。 |
カツラの「種類」を比べよう!
某サロンA (脱着式カツラ) |
某サロンB (編み込み式カツラ) |
某サロンC (貼り付け式ヘアシート) |
一般的な植毛 | |
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装着の容易度 | ピンやテープで固定するため自分でできる | 地毛に編み込みまたは糸や接着剤で固定するため自分ではできない | 地毛を剃り接着剤で固定するため自分ではできない | 地毛であるため装着は不要 |
洗髪の自由度 | 外して洗髪可能 | 入浴時も外せないため頭皮は隙間からブラシ等で洗う必要がある | 外すと使えなくなるため使用中は頭皮を洗うことは不可能 | 施術後1週間以降は自由に洗髪可能 |
見た目の自然さ | 品質によって大きく左右される | 品質によって大きく左右される | 見た目には気づかないほど自然 | 術式や技術にもよるが、近年ではかなり自然に仕上がる |
ずれる危険性 | 固定方法によっては力が加わるとずれる可能性がある | きつく固定するためずれにくい。そのままスポーツや就寝も可能。 | 接着剤がはがれない限りはずれない | 地毛であるためずれることはない |
主なデメリット | 品質によってはバレやすくピンが当たる部分の毛が抜けることがある | 地毛にかかる負担が大きくなる上、編み込みが痛くて眠れないことがある | 地肌に接着剤で固定するため頭皮に悪影響を与える | 外科手術のため術後は頭皮に若干の違和感を感じる。生えるまで時間がかかる |
人気度 | 多くの人にとって馴染みのある方法であり気軽に着用できるため根強い人気 | ずれる心配なく着用できるため人気が高い | CMの効果もあって近年人気が高い | 外科手術という敷居の高さはあるが、近年では知名度が高まりつつある |
※この表はあくまでも特定の企業・クリニックを示すものではありません。
種類による一般的な差として捉え、ご自身の経験と重ね合わせてみてください。
カツラの「価格」を比べよう!
某サロンA (脱着式カツラ) |
某サロンB (編み込み式カツラ) |
某サロンC (貼り付け式ヘアシート) |
一般的な植毛 | |
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1枚あたりの 費用相場 |
20~80万円/買取 ※スペア含めて2~4枚購入するケースが多い |
30~50万円/リース(1年間) ※スペア含めて2~4枚購入するケースが多い |
2~10万円/買取 | 1回100~400万円 (保険外診療) |
耐久性 | 2~3年/1枚 ※メンテ方法により変動 |
2~3年/1枚 ※メンテ方法により変動 |
実質7~10日間/1枚 | 基本的に一生涯生え続ける |
主な メンテナンス |
・地毛のカット(月1回) ・修理(年1~2回) |
・地毛のカット(月1回) ・編み込みし直し(月1回) ・修理(年1~2回) |
新品に貼り替え(月3~4回) | 特に必要なし |
メンテナンス 費用相場 |
15~32万円/年 | 12~24万円/年 | 36~72万円/年 | 0円 |
※この表はあくまでも特定の企業・クリニックを示すものではありません。
種類による一般的な差として捉え、ご自身の経験と重ね合わせてみてください。
元大手カツラサロン社員が語る業界の裏事情。
カツラ業界には、長年カツラを愛用している方も
知らないような、さまざまな裏事情があります。
もちろん、すべてのカツラメーカーに当てはまる
わけではありませんが、カツラに悩みを抱えて
いらっしゃる方であれば、思い当たる節が
あるかもしれません。
大手カツラサロンにて十数年勤務。その後も業界を渡り歩き、現在は独立して独自の事業を展開。業界の酸いも甘いも知り尽くした、カツラのプロフェッショナル。
あるメーカーでは、カウンセリングで「2~3年後にはここまで薄毛が進行しちゃいますよ?」と過剰に不安をあおるなどして、実際に必要なサイズよりも大きなカツラを契約させようとすることがあるそうです。
さらに、耐久性や修理期間用のスペアという理由をつけて、初回から4~5枚(合計200万円程度)の購入をすすめてくることも…。
マニュアルにまでこういったセールス方針が書かれているそうですから、すごいですよね。こういったやり方だと、どうしてもお客さんがリピートしてくれなくなります。例えば100万円ぐらいの商品を買ったお客さんの場合、1年後の来店率(残っている率)はせいぜい10~20%程度。だから、どんどん新規顧客を獲得する必要がある。
そのためにはバンバン広告を打つ必要がある。これが、カツラ費用の40~60%もの割合を広告費が占めているという所以です。
中には、1年後の来店率が80%程度あるサロンもあるそうです。
通常のビジネスでは考えられないほどの数値ですが、つまりはメンテナンスで通わなければお客さんが困る仕組みになっているのだとか…。
サロン側からすると、お客さんが毎月メンテナンスに通ってくれると、それだけ違う商品をすすめるチャンスが生まれる、ということなんですね。
お客さんにとっては唯一かもしれない「心置きなく話せる相手」だからこそ、気兼ねなく相談したいのに、ヘタに話すと商品をすすめられてしまうから話せなくなってしまう。
また、お客さんから指名をたくさん集める技術者は転勤させられてしまうこともあるんですよ。それはなぜかと言うと、要はその技術者が独立したらお客さんを持っていかれるからなんですよね。
カツラを作るときに必ず必要なのが「型取り」。
手間もコストもかかるこの型取りが多くのサロンで「無料」なのは、
やはりそれなりの理由があるからだそうです…。
ズバリ、無料でやってもらうと断りにくく感じてしまう日本人の習性を利用してますよね。
実際、型取りは2,000~3,000円ぐらいのフィルムを使って行うんですが、そんなことをされては、やっぱり誰でも断りにくくなってしまうと思いますよ。
私、カツラやめました
決心の末、カツラをやめて「普通の幸せ」を手に入れた方々の体験談をご紹介します。
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